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皆さまは、『ストレートネック』の意味はご存じですね。直訳のとおり『真っ直ぐな首』です。
写真のように、人間の首のあるべき姿は『真っ直ぐ』ではなくて、前に向かってカーブがあります。腰も同様です。
『そんなはずはない。私の首は真っ直ぐよ』という方はいらっしゃいませんか?
そういう状態のことを『ストレートネック』と言います。
つまり、あるべきカーブがなくなって『真っ直ぐ』になってしまうことを『ストレートネック』と言います。
この状態は、肩こり、首の痛み、頭痛などを引き起こし、それだけでなく、交通事故に遭えば、簡単に『むち打ち症』になってしまいます。
もちろん昔から『ストレートネック』はありましたが、こういう美しい(?)言葉ができましてから知識が急速に広まり、『ストレートネック』に悩む方がドンドン増えてきたというわけです。
実は私自身、ちょっと運動を怠けますと、すぐに『ストレートネック』の状態になり、朝起きると“首が回らなくなっている”というひどい状態です。
それを、ここでご紹介している運動で、いつも治してから仕事に出るというわけです。
ですから、これらの方法には必ず効果があると自信を持って申し上げます。
いつも肩が凝って首が痛い方には、間違いなく朗報です。
それでは、いよいよ『ストレートネック』の本題に入ります。
ではもう一度、この『骨格図』をご覧下さい。これは正常な状態です。頚椎には前に向かってカーブがあります。これを『前弯』と言います。
このカーブ(前弯)がなくなって真っ直ぐになった状態を、『ストレートネック』と言います。
具体的にはこの写真のとおりです。左が正常な方の頚椎、右がストレートネックです。
こうなった結果、衝撃を和らげるクッションの役割が果たせなくなり、ほんのわずかの衝撃に対しても非常に弱くなります。
また、首の後ろの筋肉は常に張った状態ですから、肩こりや首の痛みを引き起こします。
この状態を『頚椎後弯(けいついこうわん)』と言いますが、『ストレートネック』という言葉が流行る前は、この言葉しかありませんでした。
本来は前に向かって形成されているべきカーブ(前弯)が、後ろへ弯曲してなくなってしまうから『後弯』というわけです。
何やらとても仰々しくて、一度なったら最後、二度と治らないような名称です。
この状態の方は昔から非常に多かったにもかかわらず、知っている方は極めて少なく、そのため、ご自分がそうであっても気がつかない方もまた、非常に多かったように思います。
ところが最近は、『ストレートネック』という言葉が流行るようになったため激増しました。
正確に言うと、『ストレートネックが増えた』のではなく、『自分がストレートネックだということを自覚している方が増えた』ということです。
商品の『ネーミング』がヒットすると、見かけ上その商品の価値まで上がって売上も増えますが、『ストレートネック』もネーミングがヒットして有名になりました。
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