当院代表 和田明彦の著書を紹介
曼荼羅の旅
−徒歩と野宿の四国遍路日記− |
私は平成4年8月8日から9月6日までの30日間、四国八十八ヶ所霊場遍路に、1.完全徒歩、2.野宿、3.飲食店には絶対に入らない、4.煮炊きした物は絶対に買わないという4つの誓いを立てて臨みました。この本は、その四国遍路の旅日記をあとでまとめたものです。
この夏は台風が非常に多くて、特に宮島の厳島神社が全壊に近いくらいの被害を被った例の超大型台風19号には、ちょうど足摺岬へ向かう途中の道で遭遇しました。四国の台風はそれこそ並大抵のものではありません。あのときには、暴風雨の道を必死に歩いているうちに、足を滑らせ溝にはまって傷だらけになりました。
また、歩きはともかく野宿などは生まれて初めてです。公園や学校の軒下などを宿とし、暗闇におびえたものでした。そして、足はすり剥け、腫れ上がり、まさか1ヶ月間続けて毎日平均40km以上も歩けるとは夢にも思いませんでした。途中、幾度やめようと思ったかわかりません。まさに、弘法大師と「同行二人」の旅であったとしか言いようがありません。
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