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◆朝食抜きは、食費節約の切り札!!健康&節約の一石二鳥  広島県福山市 ヘルスカウンセリング福山◆


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今月のヘルスインフォメーション:朝食抜き 
平成15年11月:朝食抜きダイエット

放射能も解毒できる
サウナを使った
心身のデトックス法


朝食抜きダイエットこそ最高の健康法
   今月は大幅に遅れてしまい、大変申し訳ございませんでした。ちょっと怠けているうちに、ドンドン仕事がたまり、「ヘルスインフォメーション」どころではなくなってしまいました。やはり、昔から聞き慣れた「今日できることは明日に延ばすな」という言葉は、本当に人生の基本であると反省いたしております。いつも読んで下さっている皆さまに、深くお詫び申し上げます。

 さて、先月号の「誰がなってもおかしくない糖尿病」の最後は、「朝食抜き」が糖尿病防止に良いだけでなく最高の健康法だということで締めくくり、11月号は、「では、どうして朝食抜きが良いのか」ということをテーマにしますと申し上げました。


◆私が「朝食抜き」になったきっかけ◆
 まず、私自身の体験からお話しましょう。先月号でも申し上げましたように、私はもう20年近くこの朝食抜きを実践しておりますが、どういうきっかけでそうなったか、ということに触れたいと思います。

 一昨年の12月号の「今月のヘルスインフメーションを始めた動機」の中でもすでに申し上げましたが、私は大学時代に柔道部に入っておりました。それで、1kgでも体重を増やそうとして、「これでもか」というくらい滅茶苦茶に飲んだり食ったりしました。そして、卒業後に運動量が減ってもその悪癖だけはそっくりそのまま残り、ついに体重は80kgを超しました(今は65kg程度です)。それに伴って、糖尿病にこそなりませんでしたが、血圧は上がるわ、肝機能検査ではいつも引っかかるわで、体力にだけは自信があった私も、さすがに、「これは何とかせねば」と思ったわけです。


◆西式健康法を知る◆
 そこで、「いくら飲んでも食っても大丈夫な健康法はないものか」と様々な健康法を探し、それを実践しました。その中の一つが「西勝造先生」という方が提唱される「朝食抜き」でした。

 ご存じの方もいらっしゃると思いますが、西先生は「西式健康法」という、薬にたよらず人間の持った「自然治癒力」生かす健康法を集大成された方です。「西式健康法」は多くの健康法の集まりですから、それをここで一つ一つ説明するわけには参りません。この文末に図書をご紹介いたしますから、ご関心のある方はぜひお読み下さい。また、西式健康法の後継者でもあり、それをさらに広めることに貢献された「渡辺正先生」の著書も併せてご紹介いたします。

◆西勝造先生の実験◆
 それでは、ここで西勝造先生が行った実験をご紹介いたします。まず、被験者を、@1日3食の人A昼食抜きの朝晩2食の人B朝食抜きの昼晩2食の人、C1日1食の人、と、4グループに分けました。そして、尿中の毒素(老廃物)の量を調べましたところ、毒素量の多い順序は、@1日1食の人A朝食抜きの昼晩2食の人B1日3食の人C昼食抜きの朝晩2食の人、という結果になりました。

 この結果を見て、皆さんはどう思われるでしょうか?「たくさん食べたほうが老廃物は多く発生するはずなのに、どうして小食の人の方が多いのだろう?」という疑問は生じないでしょうか。私は、この実験結果を読んだ時にそう思い、非常に驚きました。それで、先へドンドン読み進んだ結果、「なあ〜るほど」と納得しました。


◆あっという間に体重激減!!◆
 尿中の老廃物の量が多いということは、老廃物が多く発生するということではありませんでした。そうではなくて、小食ほど老廃物の排泄能力が高まるということです。

 そこで、「それなら自分もやってみようか」という気になったわけです。その「朝食抜き」を実践するうちに、体重は見る見る減り、それほど大した日数もかからないうちに、今と同じ65kg程度になってしまいました。体調も遙かに良くなりました。他に何をしたわけでもありません。朝食を抜いただけです。要するに、食べる量が3分の2に減り、老廃物が出る量は反対に増えたということです。私は、これで朝食抜きダイエットの効果を確信いたしました。

 そうは言っても、当時はまだ会社の独身寮におりましたから、どうしてもみんなが朝食を食べているのを見ると食べたくなります。それで、食べたり食べなかったりでしたが、30歳の時に結婚し、それを境に完全に「朝食抜き」になりました。普通は反対ですね。大概の人は独身時代に「朝食抜き」だったところ、結婚すると奥様がちゃんと作ってくれるので食べるようになります。それで太る人が非常に多いわけです。

 ところがうちの場合は、家内も大酒のみで、私が会社へ出かける時にはまだ寝ていて、朝食など出来ておりません。それで完全に1日2食になったわけです。私は家内に感謝しなければなりません。


◆食事の回数を減らすと、なぜ排泄力が高まるのか?◆
 それでは、どうして食事の回数を減らすと老廃物の排泄能力が高まるのか?ということをご説明いたします。自律神経がどうであるとか、血液がどうであるとかいう医学的な説明は、渡辺正先生の著書の中に非常に詳しく書かれています。ここでは私流の単純な説明にさせていただきます。私の説明で物足りない方は、ぜひ渡辺先生の本を買って勉強して下さい。

 私はいつも痛感し、また、過去の「ヘルスインフォメーション」の中でも幾度か申し上げてきたことですが、「宇宙の仕組み」と「社会の仕組み」と「人体の仕組み」は全てにわたって非常に良く似ております。この場合にもそれが当てはまります。人間は同時に2つ以上の仕事は出来ません。また、過剰に仕事量が増えれば、全てがおろそかになります。


◆人間は、一度に何もかもは出来ない◆
 例えば、今、事務仕事をしている人に「玄関の掃除をしてくれ」と言ったら、事務仕事はストップしなければなりません。また、「あれもしろ、これもしろ」と何でも押し付けたら、全てがおろそかになり、さらにそれが行き過ぎれば、過労で倒れてしまいます。

 実は、人体も全く同じなのです。1人の人間が持っている力が100だとします。ご飯を全く食べていない時というのは、消化・吸収という仕事を全くしないで済むわけですから、老廃物の排泄に100全部使えます。ところが、ここでご飯を食べ、消化・吸収に50取られますと、排泄には残りの50しか使えません。まして、大飯を食らい消化・吸収に80も取られたら、排泄は20の力でやらねばなりません。「朝食抜き」が体に良い理由を煎じ詰めると、こういうことになります。


◆一日一食がベスト!!しかし...◆
 ここで、西先生の実験結果に戻りますと、老廃物の排泄力から言えば、やはり何といっても「1日1食」です。しかし、周りのみんなが贅沢三昧をやっている今のご時世にこれで我慢が出来る人は、余程強靭な精神力を持った人だけでしょう。いくら体に良くても、今の世の中では現実的ではありません。それに、身体の健康のことだけを考えればそうでしょうけれど、やはり、家族との団欒も大事です。それを無視して健康はありえないでしょう。

 それから、1日3食の人よりも、昼食抜きの2食の人のほうが老廃物の出方が少ないというのは不思議です。西先生もこれがどうしてなのか、詳しい説明はされていません。ただ、こういう生活をしている人ほど不慮の病気にかかる人が多い事実から、やはり、老廃物の排泄能力が落ちるのだろうというように言われています。 


◆朝食抜きは、本当に体に悪いのか?◆
 さて、それでは、いまだに多数を占めている「朝食を取らないと体に悪い。午前中のエネルギー源が欠乏する。午前中頭が働かない」といった「常識?」をどう見るかです。まず結論から言って、そんなことは絶対にありません。

 理屈よりも先に、過去の歴史を振り返ってみましょう。まず、人体の仕組みというものは100年や200年で変わるものではありません。体型や顔つきは変わっても、仕組みそのものは変わりません。やはり、何万年単位で考えねばなりません。先月の「糖尿病」のところでも触れましたが、日本人はその何万年もの間の貧しい生活の中で、「エネルギー倹約遺伝子」とも言うべき、非常に少ない食事で活動できるように出来ています。

 実際、大昔は1日1食で、さらにもっと昔は、野生の動物のように食べ物が手に入らない日もあったはずです。氷河期などは、食べ物はほとんどゼロに近い状態であったことでしょう。これを人類は乗り切ってきたわけです。私たちは、そういう強靭な人々の優秀な遺伝子を持った子孫なのです。大いに自信を持ちましょう!!

◆一日2食であった時代は長い◆
 その後文化が発達するにしたがって1日2食になりました。私は実際に勉強したわけではありませんが、昔は1日2食であったことが書かれた文献は数多いそうです。

 それでは、その頃の人々はひ弱だったかと言いますと、とんでもない話です。鎌倉時代にしても戦国時代にしても2食でしたが、あの重たい鎧兜を身に付けて、刀や槍を振り回した豪傑がたくさんいました。それが段々贅沢になって、ついに江戸時代の第5代将軍徳川綱吉公の元禄時代の頃から1日3食になりました。それが完全に定着したために、「朝食を食べないと体に悪い」などという常識がいまだにまかり通っているわけです。


◆一日3食になった理由は「贅沢」から◆
 以上のように、歴史から見ますと、1日2食から3食になった理由は、2食では力が出ないとか体に悪いからではなく、ただ贅沢になっただけだということをまず申し上げておきます。

 余談になりますが、テレビドラマの「暴れん坊将軍」で有名な第8代将軍徳川吉宗公は、破綻しかけた幕府の財政を立て直すために、将軍自ら1日3食の食事を2食に、しかも粗食にして、着るものは木綿、大奥のお女中も50人リストラし、そうしてから家臣にも贅沢の自粛を呼びかけました。その結果、幕府の財政は見事に立ち直りました。

 昔の武士にはこのような凄い気骨がありました。それに比べて、今の政治家や官僚は一体なんでしょう。自分の権利だけは確保して、国民に負担を強いる。誰か、徳川吉宗公みたいな人が現れないものでしょうか!!テレビではキンキラキンの衣装を着た派手な「暴れん坊将軍」ですが、実はこういう質素なことを断行した方だったのです。


◆人体の仕組みから見ても、朝食は無用◆
 本題に戻ります。今度は人体の仕組みから見て、朝食は無用であるということを申し上げます。晩ご飯を食べたあとは、一般にほとんど体を動かしません。そして、あとは寝るだけです。そして、それが眠っている間に消化・吸収され、翌日の午前中のエネルギー源になります。朝食べたものがすぐに午前中のエネルギー源になる訳ではありません。ですから、「朝ごはんを食べないと力がでない」とか「頭が働かない」というのは気のせいに過ぎません。

 それどころか、眠っている間というのは最高に自然治癒力が働きます。具体的には、血液が体中を巡り、前日の疲労物質を回収したり、古くなった細胞を新しいのと入れ替え、古い細胞の残骸を回収したりします。それが老廃物です。だから、朝起きた時最初の尿は色が濃いですね。これはそういった老廃物がたくさん排泄されているからです。

 では、これで終わったかというとそうではありません。前夜に食べたものの老廃物など、まだまだたくさん残っています。それを排泄するのには、昼頃まではかかります。そういう時に新たに食べ物を入れ、また消化・吸収活動が始まりますと、先ほどのエネルギーの配分の理屈から、老廃物の排泄活動が鈍ってしまうわけです。

 以上が、前日の老廃物を完全に排泄するまでは、食べ物を入れる必要がなく、それどころか「害」でさえあるという理由です。


◆朝から食欲旺盛な人がどれほどいるか?◆
 ところで、私は、朝から食欲が旺盛であるという人の話をほとんど聞きません。わが国では、世の中全体が夜型になっている上、贅沢三昧、「グルメ」なんていう言葉も当たり前になっています。これでは朝から食欲があるはずがありません。

 ところが、当院内でこういう話になりますと、「食欲はありませんが、食べないと体に悪いと思って無理にでも食べて出かけます」という方が非常に多いのも事実です。これは大変な命取りの行為です。

 渡辺正先生は、著書の中で、国家の統計でも「朝食を食べない人が増えている」とおっしゃっています。当然のことでしょう。いくら「食べないと体に悪い」と言われても、「食べたくないから食べない」という人もまた多くなっているわけです。私は、非常に良いことだと思います。

 声を大にして言いたいことですが、世界広しと言えども、時間を決めて食事をするのは人間と家畜だけです。他の動物は空腹になってから、初めて食べ物を探し始めます。


◆動物は空腹の方が鋭敏になる◆

 その話に関連しますが、本来、人間も含めて、あらゆる動物は空腹のほうが活動力が旺盛になります。五感は鋭くなり、体の動きも俊敏にならないと、食べ物は手に入りません。うまい仕組みになっています。

 私も、午前中に絶好調だったのに、昼食を食べたら急に眠くなってだらけ、「食べなければ良かった」なんて思うことはしばしばです。皆さんも、そういう経験がありませんか。事故というのは午後の2〜3時頃が一番多いそうです。何となくわかるような気がします。


◆「朝飯前」という言葉の由来◆
 「朝飯前」という言葉をご存じでしょう。簡単に出来る仕事を「そんなことは朝飯前だ」といいます。この語源は、昔の人は早朝に起きてまず働き、十分におなかが減ってから家に帰ってきて朝食を摂ったところから来ています。その朝食の時間は今の正午くらいだったと言われています。「腹が減ってから飯を食う」という、こんなに理にかなったことはありません。

 「出してから入れる」、これは世の中の鉄則です。息も吐かないと吸えません。電車やバスも降りる人が先です。どうか、時間や世間の常識に惑わされることなく、「ご飯はお腹がすいてから食べる」ということを実践使用ではありませんか。


 最後に、「朝食抜き」を行うに当たっての注意事項がいくつかあります。

◆朝食抜き実践上の注意事項◆
@ まず、老廃物が便や尿としてたくさん出ますから、水分は十分に取って下さい。そうでないと、老廃物は順調に出ません。 1日2リットルが目安です。西先生や渡辺先生は「生水でなければいけない」といわれますが、私はお茶でも良いと思います。

A次に病気の人は医師に相談しながら行ってください。例えば、毎朝薬を飲まないといけない人が、朝食抜きで薬だけ飲んだら胃を傷める可能性があります。また、胃潰瘍の方などは自律神経が狂っているわけですから、食べ物が入ってこないのに  胃液が分泌されて、余計悪化する可能性があります。糖尿病で、血糖値を下げる薬を飲んでいる方などは、下がりすぎの恐れがあります。

B それから、私自身の体験でもありますが、今まで大食いだった人ほど、急に食事を減らした時に脱力感を感じます。これは、いつも満たされていると、「余った栄養はすぐに蓄え、足りなくなったらすぐに出す」という出し入れの能力が衰えているからだそうです。何日かで慣れますから、心配は要りません。

C もう一つ、朝食をやめると毎日正常だった排便がなくなることがあります。これは、「物を食べると胃が動き出し、それに刺激されて腸も動き出す」というパターンが出来上がっていたことによります。そのまま何日か続けているとそのパターンが崩れ、朝食を摂らなくても出るようになりますから、心配は要りません。


◆食べたい人は食べるべき◆
 最後に申し上げたいことですが、私のこの文章を読んでも、西勝造先生の著書を読んでも、渡辺正先生の著書を読んでも、それでもまだ、「朝食を食べないと体に悪い」と思う方は、「朝食抜き」はおやめになったほうが良いと思います。何ごとに於いても、心配しながら無理に行うことほど身心に悪いことはありません。

 また、私は「食欲があるから朝食を食べたい」という方にまで朝食をやめろと言うつもりは決してありません。世の中には、前にも述べました当院のお客さまのように、食欲もないのに「食べないと体に悪い」と思って食べている方や、食べてはいないけれど、周りから「食べないと体に悪い、体に悪い」といわれて不安になっている方がたくさんいらっしゃると思います。

 そういう方々に、安心して「朝食抜き」を実践していただきたいという気持ちから、これを今月のテーマといたしました。「朝食抜き」は最高の健康法です!! 賛同される方は是非とも実践してください。


<お勧めの図書>
原本西式健康読本 
著者;西勝造   朝食抜きなど時代を超えて根づよい評価を受けている西式健康法の創始者が、原理と実際、由来を詳述。
 
朝食有害説
著者;渡辺正  数万人の患者を救ってきた自然医学の権威が、「朝食摂取は人間の生理機構に合わない反自然の行為」という衝撃の結論を導き出す。

食べ方問答

著者;甲田光雄、サンプラザ中野  甲田光雄と、甲田先生を「我が心の師」と慕うサンプラザ中野さんの対談です。面白くて、とても読みやすい本です。

<お勧めのサイト>

一日2食健康法 
甲田光雄先生のご指導で、自らの慢性疲労を克服、現在は難病指定の「クローン病」をもうすぐ克服しようという「松井二郎さん」のサイトです。とてもわかりやすく、しかも、具体的な実践方法まで詳しく指導しています。「朝食抜き」の最高のテキストでしょう。

◆下手な食費節約レシピを考えるよりも、思い切って一食抜く。朝食抜きは、食費節約の切り札です◆


放射能も解毒できる
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